カウボーイとバーボンウイスキー
※ カウボーイとバーボンウイスキーは切っても切れない間柄ですが昔ローハイドと云う番組がテレビで放映されていましたが、
若きクリント・イースト・ウッドが牛を追いながら広野を駆け巡り、夜にはキャンプファイヤーを囲み干し肉を食べながら、
荒々しいバーボンウイスキーを喉に流し込む、まさに男の世界に憧れた方も多かったのではないでしょうか。
その、カウボーイが活躍したのは意外に短く1866〜1880年代の20年足らずの間で、南北戦争で食料が不足しそれを補うために、
牛を高く買ってくれる東部へ通じる鉄道の駅まで大量の牛を運ぶと大儲けが出来るので牛の数1000頭位を、
なげ縄と6連発銃を構えたカウボーイが活躍しました。
チャックワゴンが一台とカウボーイは6人手間編成されていました。
西部劇に登場するアビリーン、ニュートン、ダッジシティなどは牛の集散地「牛の町』として大いに栄えたようですが、
仕事を終えたカウボーイ達のふところを狙って、酒場の女や賭博師がここぞとばかり待ち受け、カウボーイー達は稼ぎを全て使い果たす事は珍しくなく、
酒の上の殺し合いも多かったようです。
ここ、釧路の街も昔漁業が全盛の頃、地方から出稼ぎ来た漁師達がバー、キャバレー、クラブにと飲み歩き、
切り上げ金〔歩合金〕を懐に夜の蝶たちに使い果たす漁師も数多くいましたが、
どこかカウボーイー達と漁師達は重なってみえますが和洋を問わずどこの男も女も皆変わらないものですね。
バーボンを傾けるとき、ちょっとそんな男逹の事を思い浮かながら飲むのもまた一味違う味を楽しめるかもしれませんね。♪♪♪(^.^)
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